伊藤ゴロー 青森県立美術館サウンドインスタレーション

Jan 15 - Feb 20, 2011

青森県立美術館 芸術の青森展関連企画
「青い森に連れてって ~色・形・音のインスタレーション」

aoimori

青森県立美術館は2011年に開館5周年を迎えます。5周年記念展第一弾として開催される「芸術の青森」展。その併設企画として、「青森」をテーマにしたインスタレーションを行います。題して「青い森に連れてって」。現役で活躍する2名のクリエイター、そして2つの団体によるインスタレーションが、みなさんを青い森の世界に誘います。
 東北新幹線全線開業によって、他県からの注目も高まる今、この展示が「青森」をみつめなおす機会のひとつになることを願っています。

◎開催概要
日時:1月15日(土)~2月20日(日) 9:30~17:00
会場:コミュニティギャラリーA~C
観覧料:無料

◎展示内容
○展示室A
竹浪比呂央×JAGDA青森「ねぶたと青森の四季」
「ねぶた」は、言わずと知れた青森の夏祭り。武者を模った人型の山車と、激しく跳ね回るハネトたちが、青森の短い夏を彩ります。
 今回は、現役のねぶた師が「ねぶた」の技法を用いた白い球体作品を使って、インスタレーションを行います。まるで雪のように白いねぶた作品の周りには、JAGDA青森(日本グラフィック協会青森支部)による、青森の四季をイメージした平面作品が広がります。

略歴
竹浪比呂央(たけなみ・ひろお)
1959年、つがる市生まれ。1989年に初の大型ねぶたを制作。2000年、2004年、2005年と、ねぶた大賞を受賞。2010年1月、青森市内に竹浪比呂央ねぶた研究所を設立。ねぶたの創造と研究を主としながらも、青森市内で開催のグループ展に出品するなど、「ねぶた」を「紙と灯り」の造形とみなし、新たな可能性を追求し続けている。現在、「あおもり灯りと紙のページェント」を開催中(青森駅前・2/13まで)。

JAGDA(ジャグダ)青森
JAGDA(社団法人日本グラフィックデザイナー協会)は、約2,800名の会員を擁する日本で唯一のグラフィックデザイナーの全国組織。青森支部は会員が15名。それぞれ、デザイン事務所等に所属し、青森県内外のデザイン業務を請け負っている。2005年より、「JAGDA青森デザインキャラバン」と銘打った展覧会等を開催するなど、デザインを普及させる活動を積極的に行っている。

○展示室B
伊藤ゴロー「サウンドインスタレーション TONE POEM_青の記憶」
ボサノヴァやロックなど多彩なジャンルの音楽を手掛ける伊藤ゴローが、出身地である青森ではじめて行う“自身の生まれ故郷の記憶を巡るサウンドスケープ“インスタレーション&ワークショップ。時代の最先端で活躍する音楽家にとっての「青森」とは……。必見のインスタレーションです。

略歴
伊藤ゴロー(いとう・ごろー)
青森市出身の作曲家、編曲家、ギタリスト、プロデューサー。
映画、ドラマ、CM音楽も手がけ、国内外でのアルバムリリース、ライブを行う。ソロ ユニットMOOSE HILL(ムース・ヒル)、布施尚美とのボサノヴァデュオnaomi & goroとしても活動し、2009年録音のアルバムには坂本龍一もゲスト参加。原田知世の直近のアルバム2作のプロデュースも手がけている。
HP http://itogoro.jp

○展示室C
津軽塗伝統工芸士会「伝統の手しごと 現代の機能美」
300年の伝統を誇る青森の伝統工芸品「津軽塗」。漆を塗っては研ぎ、塗っては研ぎを繰り返す手間のかかる手仕事は、品格のある美しさを生み出します。塗見本である手板の無二の模様、踊るような色彩が心を揺さぶります。
津軽塗伝統工芸士22人が手がけたのは、「玄関のちょい掛け」(原型デザイン:曽根眞佐子)。上がり框のない現代住宅の玄関で、ちょいと腰掛けて靴の着脱を助ける小椅子。美しすぎる機能美と、それを支える伝統の技をお楽しみ下さい。

略歴
津軽塗伝統工芸士会
国が指定する伝統工芸士24人が所属。弘前市を中心とした津軽塗職人の中では、最高の技術を誇る職人団体。2006年よりインダストリアルデザイナー曽根眞佐子氏との共同制作に取り組む。津軽塗の啓蒙普及のため、県内小中学校で体験講座を多数実施。

手板展示協力
地方独立行政法人 青森県工業総合研究センター 弘前地域技術研究所

お問合せ先
青森県立美術館 美術企画課教育普及担当
〒038-0021 青森市安田字近野185
Tel 017 783 3000
Fax 017 783 5242

http://www.aomori-museum.jp/ja/