《クリスタル・ケージ・カレッジ》第10回

24 June, 2017 @ 国立駅 PAPERWALL CAFE

Crystal Cage College
第10回

詩人で造本家の平出隆と、ギタリストで作曲家の伊藤ゴローを軸にして、
国立にミニマルカレッジが開講中。
その名は《クリスタル・ケージ・カレッジ》、略称CCC。
本に囲まれ、美術、音楽、言葉を中心に、
世界のさまざまな美しいもの、透明なものに触れて、
静かに味わう時間をどうぞ。
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第10回 2017年6月24日(土)18:30~20:30
小講義 伊藤ゴロー「Land──音楽のジオグラフィック 1」 
小講義 郡淳一郎「轉身の頌──手紙・書物・囀り」
小講義 平出隆「反伝記の手法──詩学以前 2」
TonePoetry[朗読:平出隆 ギター:伊藤ゴロー]

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会場:PAPERWALL CAFE nonowa国立店
料金:受講料2,300円+1ドリンク500円 合計2,800円(税込)
定員:30名

参加のお申込み、お問合せは電話、メール、店頭にてお願い致します。
定員に達し次第締切りとさせていただきます。ご了承下さい。

PAPERWALL CAFE nonowa国立店
Tel:042-843-0261
pw.n.kunitachi@orionshobo.com

主催:オリオン書房・PAPERWALL・PAPERWALL CAFE
制作:333DISCS
協力:Tokyo Publishing House
https://www.facebook.com/CrystalCageCollege/
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[ゲスト講師]
郡淳一郎(こおり じゅんいちろう)
1966年名古屋市生れ。オルタナ編集者。早稲田大学第一文学部仏文専修卒。ビクター音楽産業、『キネマ旬報』、フィルムアート社、『ユリイカ』を経て、近畿大学四谷アート・ステュディウムで《編集オルタナティヴ講座》を開講。編集書に《イヴ叢書》全10篇、堀潤之注釈『ゴダール 映画史 テクスト』、鈴木一誌ほか『知恵蔵裁判全記録』、松本圭二『詩篇アマータイム』、高橋信行編『足穂拾遺物語』、矢川澄子『いづくへか』、武村知子『日蝕狩り』、吉田アミ『サマースプリング』、間奈美子ほか『インディペンデント・プレスの展開』等。デザイン誌『アイデア』で特集「日本オルタナ出版史」3部作と番外篇「清原悦志の理」の構成・文を担当。編著『仮名手本オルタナ出版史』。

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平出隆(ひらいで たかし)
1950年北九州市生れ。国立市在住。一橋大学卒。詩人、作家、造本家、多摩美術大学教授。《via wwalnuts 叢書》や《crystal cage 叢書》など、革新的な方法で新しい「紙の本」の出版活動を展開。読売文学賞、紀行文学大賞、木山捷平文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞、藤村記念歴程賞、造本装丁コンクール経済産業大臣賞、最優秀翻訳図書賞(アメリカ)など。小説『猫の客』は国際的ベストセラーとなり、20カ国語以上での翻訳が決まっている。また、伊藤ゴローのアルバム《GLASHAUS》《POSTLUDIUM》《捨てられた雲のかたちの》のジャケットデザインも手掛け、ゴローのギター演奏と共にする詩の音読による《TonePoetry》も展開。

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伊藤ゴロー(いとう ごろー)
1964年青森市生れ。国立市在住。作編曲家、ボサノヴァ・ギタリスト、音楽プロデューサー。ボサノヴァ・フィーリングを感じさせる独自のソロ活動(MOOSE HILL名義他)でボサノヴァ~クラシック〜ロックとジャンルを横断し音楽を探求。伊藤ゴロー+ジャキス・モレレンバウム《ランデヴー・イン・トーキョー》でブラジル・ディスク大賞2位を受賞。2013年ブラジル・ディスク大賞受賞《GETZ/GILBERTO+50》他プロデュース作品も多数。青森県立美術館でのサウンド・インスタレーションへの出品、平出隆との《TonePoetry》、原田知世の歌と朗読の会《on-doc.(オンドク)》など多方面での活動を行う。2017年3月《捨てられた雲のかたちの In the Shape of an Abandoned Cloud》をソングエクス・ジャズよりリリース。
https://itogoro.jp