2021年6月9日(水)リリース!
GORO ITO ENSEMBLE
“AMOROZSOFIA -ABSTRACT JOÃO-“
2021.06.07
満を持して発表する、ボサノヴァの創始者ジョアン・ジルベルトへのトリビュート・アルバム
■ボサノヴァの創始者、ジョアン・ジルベルトの生誕90周年を記念した、日本発のトリビュート・アルバム。
1958年にアントニオ・カルロス・ジョビンとともにボサノヴァを生み出し、以降、生涯にわたりボサノヴァを追求し続けた孤高のアーティスト、ジョアン・ジルベルト(1931~2019)。晩年は3度にわたる来日公演で日本の音楽ファンを大いに魅了した。そんなジョアンの90回目の誕生日(6月10日)に合わせて、日本発のトリビュート・アルバム 伊藤ゴロー アンサンブル『アモローゾフィア 〜アブストラクト・ジョアン〜』が2021年6月9日(水)にリリース。
伊藤ゴローは作曲家で、ジョアン・ジルベルト直系といわれるボサ・ノヴァ・ギタリスト。映画音楽やTVアニメ音楽も手がけ、ボサノヴァ・デュオnaomi & goroとして、また、原田知世のプロデューサーとしても活躍する。
この作品で伊藤ゴローは、1977年にジョアンが発表した名匠クラウス・オガーマンのオーケストラ編曲と指揮によるアルバム『アモローゾ』をテーマに、ジョアンとアントニオ・カルロス・ジョビンのボサノヴァの芸術や、クラウス・オガーマンのアレンジを探求。
書き下ろしの組曲「アモローゾフィア」(編成違いの2ヴァージョン収録)、「Preludium」、「The end of February」と、ジョアンのレパートリーとして有名なナンバー「WAVE」、「三月の水」、「ESTATE」をオーケストラ・アンサンブルで披露する野心的な作品。
アルバムジャケットのデザインを担当したのは、『アーキテクト・ジョビン』やnaomi & goroのジャケットも手がける、グラフィックデザイナー/アートディレクターの菊地敦己。