伊藤ゴロー + ジャキス&パウラ・モレレンバウム
~Tribute to Ryuichi Sakamoto~
ブラジル音楽と坂本龍一との縁で結ばれた、稀代のサウンドメイカー 伊藤ゴローとジャキス・モレレンバウム。Morelenbaum2/Sakamotoのアルバム『CASA』でヴォーカルを担当したパウラ・モレレンバウムによる、坂本龍一へのオマージュ。
日 時:2024年12月4日(水)19:00〜
会 場:静岡県コンベンションアーツセンター/グランシップ
https://www.granship.or.jp
中ホール・大地
主催:Eight Islands
https://www.eight-islands.com/tribute-to-ryuichi-sakamoto-japan-tour
ブラジル音楽と坂本龍一との縁で結ばれた稀代のサウンドメイカー
伊藤ゴローとジャキス・モレレンバウム。
Morelenbaum2/Sakamoto『CASA』でヴォーカルをとったパウラ・モレレンバウム。
ジャンルを超えた仲間たちと紡ぐ、坂本龍一へのオマージュ。
伊藤ゴロー(ギター、編曲)
ジャキス・モレレンバウム(チェロ)
パウラ・モレレンバウム(ヴォーカル)
佐藤浩一(ピアノ)
小川慶太(ドラムス、パーカッション)
角銅真実(パーカッション)
伊藤彩 (ヴァイオリン)
スペシャルゲスト
坂本美雨(ヴォーカル)
〜〜〜 Message 〜〜〜
運命に導かれ坂本龍一さんに出会い、一緒にアルバムをつくり、世界中を旅し、あちこちの素晴らしい劇場やフェスティバルで共演し、とても親しくさせていただいてきました。坂本さんと過ごした日々をまるで今日のことのように感じますし、彼との思い出は今でも私たちの魂を満たしてくれます。今回坂本さんへのトリビュート公演をしたいと着想してから真っ先に伊藤ゴローさんとジャキスに声をかけました。ゴローさんは素晴らしいミュージシャンであり、ブラジルのスピリッツを美しく体現するギターにいつも心奪われています。そしてジャキスは、私を坂本龍一さんに紹介してくれた張本人なのです。今回のトリビュート公演には、素晴らしい日本のミュージシャンたち、そしてスペシャルゲストも参加してくださいます。みなさんそれぞれのかたちで坂本さんとの結びつきがあります。今回お届けする坂本さんの楽曲、そして坂本さんと一緒に演奏してきたジョビンの楽曲で、会場のみなさまを愛で包みたいと思います。ご逝去から1年以上たったいま、悲しみはまだ癒えませんが、こうして日本で坂本さんへのトリビュート公演ができることをとても嬉しく思います。
パウラ・モレレンバウム
久しぶりに日本に戻り、偉大なる師そして友人でもある坂本龍一さんへトリビュートしたコンサートができることを大変楽しみにしていますし、いろいろな想いに溢れています。先日、坂本さんと共通の友人から、坂本さんが私のことを「ブラザー」だと思っていたということを聞きました。まったく同じように、坂本さんは私にとって「ブラザー」です!そして今回のトリビュート公演で、私のもうひとりの日本の「ブラザー」である伊藤ゴローさんとご一緒できることをとても嬉しく思います。私をゴローさんに紹介してくれたのはまさに坂本さんなのです。ツアーが楽しみでたまりません。
ジャキス・モレレンバウム
MORELENBAUM2 / SAKAMOTO「casa」での教授(坂本龍一)の試みは、ボサノヴァという”聖なる隠れ家”から、ジョビンの作曲を新たに具現化することだったと感じています。このツアーでは、尊敬するパウラ&ジャキス・モレレンバウムと共に、教授の美学と哲学に挑み、その魅力を皆さんに楽しんでもらえたらうれしいです。
伊藤ゴロー